2018年の大みそかに放送された、NHK紅白歌合戦。
出演者が豪華でなかなか見所の多い紅白だったのではないでしょうか。
なかでも話題だったのは、米津玄師。
普段テレビ出演しない米津氏、しかも紅白で?生放送で??
裏番組の「笑ってはいけない」派の人も、いつ米津さんが出るのか気になってしまったのではないでしょうか。
紅白出演の米津玄師とロケ地
管理人もリアルタイムで見ましたが、よかったですね・・
歌も曲も、そしてロケ地になっていた場所も神秘的で素敵でしたね。
ロケ地は徳島県にある「大塚国際美術館」
ここには世界の名画が陶板で再現されているのです。
陶板というと焼き物で、縮みもあるので完成前と完成後では大きさが違ってきますね。
その陶板を使ってしかも原寸大。世界の名画を再現するのは、かなりの熟練の技ではないでしょうか。
かなりの作品数で、じっくり見るのには1日がかりの美術館です。
昨日今日と #ふたご座流星群 がピークですね。大塚国際美術館にも星が散りばめられた展示室があります。イタリア、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂壁画。空間ごと原寸大再現しています。青い天井や床には聖母マリアのシンボルとされる星の模様が表されており、美しく、癒されると人気の展示室です❇ pic.twitter.com/tZqFpYXyss
— 大塚国際美術館 (@OtsukaMuseum) 2018年12月14日
おおみそかの夜には、米津さんを一目見ようと地元のファンが100名ほど集まり、列を作って出待ちをしていたそうです。
周辺の道路は、米津さん出演後に美術館方面へ向かう車で渋滞が起こっていました。
地元の小学校ではこの「大塚国際美術館」、遠足の定番なのだとか。
大塚国際美術館の近くには、瀬戸内海の渦潮を真上から見ることができる「大鳴門橋遊歩道渦の道」もあります。
近くに行く際にはぜひ行ってみたいですね。
徳島には1月3日には「火球」が剣山周辺に落下したり、今年なにかと話題の地になっています。
米津さんを囲む5000本のローソク
また、ロケで印象的だったのは米津さんを囲むたくさんのローソク。
5000本あったとのこと。
歌が終わるまで1本も消えることなく、明かりを灯していました。
そのローソクは日本のローソクのトップメーカー、「カメヤマローソク」製。
設営したのも、カメヤマローソクの社員だったとのこと。
米津さんのロケ地は極秘だったため、設置していたカメヤマローソクの社員も、そうとは知らされておらずに「ゆく年くる年」のロケが来ると思っていたようです。
米民さまへ…
設営の弊社社員によると、道を作った上で全て点灯後に米津さんがステージに上られ、最後にその道をキャンドルで塞いだそうです。5,000個のキャンドルの熱気の中での歌唱に感動したとの事でした。※その社員は直前まで「ゆく年くる年」で使用すると思っていたそう(後日談)#紅白歌合戦2018— カメヤマローソク【公式】@2代目担当 (@kameyama_rosoku) 2019年1月7日
5000本あって、1本も消えることがなかったというのは凄いですね。
米津さん効果で大塚美術館が注目されていますが、この「カメヤマローソク」のろうそくにも今後注目です。