金箔ソフトにも使われる「食用の金」成分のほとんどが「でんぷん」って知ってた?

実は食べられる

最近は、金箔スイーツというジャンルがあって、

  • 金箔ソフトクリーム
  • 金箔綿あめ
  • 金箔入りくずきり
  • 金箔入りぜんざい

など、金箔をあしらったデザートがブームになっています。

粉状の金箔を振りかけたものから、ぜいたくに一枚の金箔で覆われた物など、使われ方も色々。

でも「金箔」って金なので「金属」の一種では?

食べても大丈夫なの?

ということで、調べてみました。

スポンサーリンク

金って食べていいの?

金箔は、「着色料」の一種となっていて、厚生労働省から「食品添加物」として正式に認可されています。

お菓子などに使うことができますが、「着色料」を使用できない規定になっている「生鮮食品」には使用することはできません。

なので、金箔入り肉や、金箔入り野菜は登場することはないでしょう。(加工食品は大丈夫そう)

体に害は?

金は胃酸では溶けないので、体に吸収されることはありません。

ちなみに、金箔の中に合金として含まれている「銀」も、消化せずに体の外に排出します。

(ケーキなどのトッピングに使うアラザンは、銀箔を使用しています)

その昔、金は不老長寿の媚薬として珍重されていたこともありましたが、現在では特に栄養価も認められていません。

ただ入ってきて出ていくだけ・・見た目を楽しむ物ですね。

スポンサーリンク

食用でない金との違い

金箔というのは、金・銀・銅が合わさった合金です。

金が含まれる割合によって、金箔の色合いや、呼び名も変わってきます。

一番純度が高いのが「純金」で金の割合は99.99パーセント。

金の割合や金属の種類によって「三号色」「二号色」「一号色」「五毛色」等呼び名が変わります。

食用にできる金の含有率は94.43パーセント以上

このうち、食用の添加物として認められている金箔は4号色以上の含有率の金箔で、含まれる金の割合は 94.438%。

金の他の成分は、銀が 4.901%、銅も 0.661%含まれています。

ただし、「食用金箔」として販売されている商品の多くは「銅」を含まない配合で作られています。

※銅は一定量体に溜まっていくと有害とされる

なので食用に金箔を買う場合は、銅の含有率もチェックしておくと安心です。

デンプンがメインの成分の金箔もある

金の含有率の高い「4号色」以上の金箔は、「添加物」として食用できるとお伝えしました。

さらに、食用に特化した金箔もあります。

これは「金きらら」といった商品名で販売されていて、「食用金箔」を扱いやすいように「デンプン」などでコーティングしてあります。

このデンプンは「プルラン」と言われていて、金箔の表面をコーティングする役割をしています。

さらにその上を、自然の樹脂素材や植物性のたんぱく質で覆ってくっつきにくいように加工してあります。

びっくりするのが、このたんぱく質(プルラン)は、全体の90パーセント以上をしめているのです。

肝心の「食用金箔」は全体の4パーセント。

なので、「金箔」だと思って食べていた物が、実は「金色をしたでんぷん」にだったりするのですね。

原材料に「プルラン」とあったら、この「デンプンでできた金箔」ということです。

スポンサーリンク

金箔の使い道

金箔はスイーツに散らしたりする他、ワインやシャンパンに浮かべたり、日本酒に入れて見た目を華やかにするために使います。

ちなみに、金箔入りの一升瓶に入っている金箔は、およそ0.01gだそうですよ。

金箔を使う際は、静電気で飛ばないようにプラスチック製のお箸ではなく、竹串などでそっと移動しましょう。

金箔を扱う専用のおはし、「箔箸」もあります。

金箔の形状も、シートタイプ・フレーク状・スプレーで吹き付けるタイプなど様々。

使う場所にあわせて買いましょう。

スポンサーリンク

金箔のお値段は?

金箔のお値段は、0.1グラムで1600円~。

デンプンが主成分の「食用純金箔(スターダスト)」(ツキオカ)という商品は0.26グラム入って832円でした。

デンプンでコーティングした金箔はそれなりに金額が控えめ。

スポンサーリンク

まとめ

見た目豪華で、なんだか縁起もよさそうな「金箔」入りの食べ物。

金を使用している割には、リーズナブルな商品も多くお土産にもぴったりですね。

タイトルとURLをコピーしました